覚王山の個別指導塾 「魚を与える」のではなく、「魚の釣り方を教える」
- kotobako
- 6月8日
- 読了時間: 3分
更新日:6月9日
個別指導というと、
「わからない問題を先生が教えてくれる場所」
というイメージを持つ方が多いかもしれません。
しかし、本当に大切なのはそこではありません。
なぜなら、先生が隣にいるときだけ解けても、家に帰って一人になった途端に解けなくなってしまうからです。
テスト本番には先生はいません。
受験本番にも先生はいません。
必要なのは、
先生に教えてもらったらできる力ではなく、自分でできる力です。
ことわざに、
「魚を与えれば一日生きられる。魚の釣り方を教えれば一生生きられる」
という言葉があります。
勉強も同じです。
問題の答えや解き方をその場で教えれば、その問題は解けるようになるかもしれません。
しかし、それでは次の問題が出たときにまた誰かの助けが必要になります。
本当に身につけるべきなのは、
自分で理解し、自分で覚え、自分で解けるようになる方法
です。
例えば数学。
問題がわからなかったとき、
すぐに先生が解説することは簡単です。
しかし、それでは「教えてもらうこと」が勉強になってしまいます。
ことばこでは、
まず教科書や参考書を読み、
自分で考え、
どこがわからないのかを整理することを大切にしています。
そのうえで、本当に必要な部分だけをサポートします。
なぜなら、将来もずっと先生が隣にいてくれるわけではないからです。
もちろん、はじめから一人で勉強ができるわけありません。
最初は、一緒に教科書を読んであげます。
自転車に乗る時と同じです。
徐々に手を離してあげて
やがて自分で乗れるようになったら
もう人の手を必要としなくなります。
そうなったら今度は、
乗り方ではなく、
進む方向を教えることになります。
また、学習で最も大切なのは、
理解することではなく、
再現できること
です。
授業を聞いて「わかった」と感じることと、
何も見ずに自分で解けることは全く別物です。
だからことばこでは、
先生が説明する時間をできるだけ短くし、
その代わりに、
思い出す
解き直す
説明してみる
暗記する
という時間をたくさん取ります。
特に大切なのが、
「どうやって覚えるか」「どうやって勉強するか」
を教えることです。
英単語なら、
ただ書き写すのではなく、
何も見ずに思い出す。
数学なら、
公式を丸暗記するのではなく、
なぜその公式になるのかを説明できるようにする。
社会や理科なら、
答えを見る回数を増やすのではなく、
答えを思い出す回数を増やす。
こうした勉強法そのものを身につけることで、子どもたちは自分の力で学べるようになっていきます。
私たちの目標は、
生徒を先生に依存させることではありません。
先生がいなくても学べる生徒を育てることです。
わからない問題を教えることはできます。
しかし、それだけでは学力は伸び続けません。
本当に必要なのは、
「答え」を教えることではなく、「答えにたどり着く方法」を教えること。
魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える。
ことばこが大切にしている個別指導の考え方です。
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