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なぜ「勉強しなさい」は子供のやる気を奪うのか

April 13, 2017

 

「早く勉強しなさい」という指示は、相手がその場で、「できる」ことの指摘でしかない。

 

その場合、相手からすると、
「言われなくてもやらなきゃいけないことぐらいわかってますよ。」
「なぜ、そんなこと言われなくちゃいけない?」
「あなたに言われなくてもやりますよ。」
「せっかくやる気になっていたのに。」
という気持ちを引き起こしてしまう。

 

それは、「できないこと=困難なこと=継続すること」を「できる」ようにするための支援ではなく、「できるはずのこと=簡単なこと」すらあなたはできないと、単に子供を責めているだけだからだ。

 

何の支援もなく、ただ侮辱だけを与えられて、子供は学ぶ意欲を維持できるだろうか。子供だから、そんなことを親から言われても許してくれているものの、大人ならどうだろうか?

 

あるいは、すごく厳しい先生に教えてもらえれば、素直に話も聞けて確かに成績は伸びるかもしれない。しかし、その先生がいなくなった後、その子はどうなるのか?おもしろい先生でも同じ。そこに依存がある以上、必ず、そのリバウンドはやってくる。先生のおかげで、できるようになれば、先生のせいでできなくもなる。本当は、みんな、自分で成長できる力を持っているのに。

 

自信のない先生は自分が生徒に評価されるためにどうしたらいいかを工夫する。それで、必死に褒めたり叱ったり、賞罰で相手をコントロールする。もちろん、自分がそうされてきたから。その連鎖を、どうにかして止められないものだろうか。

 

大切なのは、相手がその場で「できる」ことを指摘することではなく、自分にはなにができて、何ができないかを、ちゃんと自覚させること。

 

例えば、「勉強しなさい」と言われて、その場で1時間勉強することは、褒美をもらったり、叱られたりすればできる。

しかし、「毎日、19:00~20:00まで必ず勉強しなさい。」となると、どうだろう?

 

命令を出した方も、相当の覚悟が必要になる。その子が、自分でそれができるようになるまで、管理する方も大変になる。もちろん、「勉強しなさい」と場当たり的な指示を出している人は、自分がその管理をする力がないことを、本当は知っている。だから、手っ取り早く、賞罰教育へと走る。「叱る」か「褒める」か「褒美を与える」か「人と比べる」か。子供の成長に寄り合おう動力ができないから、誰でもその場でできる方法に逃げて、それを子供の為だと誤魔化してしまう。そして、子供は頑張れないのは自分がダメな人間だからと思い込まされることになる。

 

人は元来、「できない」ことが「できる」ようになる能力を持っている。人と比べられたり、できないことを責められたりしなければ、本当は勉強が嫌いな子どもなんて存在しない。勉強が嫌いな大人がいるだけだ。

 

勉強が嫌いな人が、勉強を教えると、賞罰によって、相手をコントロールするか、ただの自由を与えるしかなくなる。

ただの自由もまた、相手を自分は何もできないという無力感に追い込んでいく。
ただ放任されるだけで、成長していける人なんていない。

 

本当に必要な支援は、「~しなさい」とは言わない、かつ、放任しないやり方。


たった一つでいい。「自分で決めたこと」を、「自分の力でやりきれた」その経験を与えてあげること。

 

本人が自分で決めた時、初めて他人はその人を援助することができる。その時はもう、「~しなさい」も解禁となる。誰だって最初は必ず、自分だけでは続けられない。補助輪が必要。でも、代わりに漕いでしまったら、自分の力では漕げなくなる。

 

大切なのは、本人それを投げ出してしまいそうになった時、本人以上に粘り強く、ちゃんと寄り添って、成長を見守り続けてあげること。本人以上に、その人の力を信じてあげられること。それが、本当の先生。会社の上司でも同じことだと思う。

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