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執筆者の写真kotobako

2023年度テスト分析~城山中3年数学~


 
  • 定期テスト①~④の全体分析

  • 定期テスト①

  • 定期テスト②

  • 定期テスト③

  • 定期テスト④

  • テスト分析総括

  • さいごに

 

定期テスト①~④の全体分析

 基本的に知識・技能50点、思考・表現が50点になるように問題設定がされていた。今回の問題の分類の仕方はだいたいが以下のようになっている。・知識:単純計算や公式をそのまま使う場合・思考:活用問題、文章問題や公式を使うがもうひと手間加えたもの。上記の知識や思考という観点別の評価については別の機会に説明していくが、内申点を上げたい場合はどちらも落とせない大事な要素となる。ただ、方法によっては内申4は取れる方法もあるので、観点別評価の説明時にこちらも説明させていただく。テストを見てみるとテスト③以外は同じ先生が作成しているようだった。全体的にどの定期テストも学校の問題集や塾のテキストレベルの問題がマスターできれば6割は取れる問題構成になっていた。


 

定期テスト①

 配点知識技能50点、思考判断表現50点 知識について基本的語句や基礎計算40点分問題集レベルの文章問題10点分思考判断表現について計算問題は問題集発展問題レベル。また問題を使っての利用の計算。塾に通っていない子でもしっかり計算力がついていれば計算問題だけで65点は取れる問題。初見の問題になりそうなのは最後の1Pの10点分。100点防止問題はなかった。


 

定期テスト②

 配点知識48点思考52点各問題が基本的に3点問題だったので、1問間違えたときのダメージが大きい。最後の問題のみ2点問題があった。 知識について単純な計算問題だけではなく、しっかりと教科書を理解しているか平方根や小数の話がよくわかっているかを問う問題となっている。42点分計算問題:問題集レベルで30点分 思考判断表現について問題集発展レベルの計算12点分初見計算8点初見文章4点分単純に計算ができるだけではなく、しっかりとその単元について考えてきたかが問われる問題となった。ただ、教科書レベルの問題を取りこぼさない場合は60点は取れる問題構成になっていた。


 

定期テスト③

知識についても思考についても定期テスト1と同じような作り方知識については教科書問題集レベルが基本ここでいかに取りこぼさないかが重要になってくる。知識で満点近くを狙えた人は70点以上でも取れるような問題構成だった。


 

定期テスト④

受験を意識した問題設定になっている。この時期は出題範囲が少ないので、実力問題を出題していくので、本当の意味で夏休みにどれだけやったかが試される。設問1・2には既習事項の実力問題。*下記画像参照問題自体のレベルは問題集レベルではあるので、夏休みにしっかり学校の問題集でもよいので、総復習をしていれば問題はない。ただ、この夏の時期をゆっくり過ごしてしまうと普段の生活やテスト対策の中どうしても時間が捻出できない。夏休みにどれだけやったかが大きく明暗を分ける。今回の範囲の問題は比較的簡単なものも多く、塾生の正答率も高かった。全ては復習内容で明暗を分けた。


復習内容の問題の一部



 

テスト分析総括

城山中3数学の問題に関しては計算問題がしっかりと出てくる。配点自体が大きい場合や問題数が多い場合もある。→早く正確に解くことが必要。→日頃から計算に意識を持っていかないといけない。わかるではなく、できるまで!!ただ一朝一夕で身につくことではないので、掛け算と割り算(分数の掛け算)がしっかりとできていることが大切。6割近くは学校の問題集基本問題を解いていればできる問題設定になっている。→城山の問題は難しいと言われているが難しいという意識の前にできる問題を取りこぼさないためにしっかりと基礎基本を理解して演習を繰り返していけば平均点を取りにはいける。3割は学校問題集の発展問題レベル。→このあたりが明暗を分けていきそうになる。ここは自分がどれだけの成績を取りたいかになってくる上に他教科とのバランスも大事になってくるので、作戦をしっかり立てて取り組むべき。1割は初見で見るような問題になっている。→ここの対策はしない。自分がやったことがある問題を1つずつクリアしていければ自ずとできるようになる。


 

さいごに

受験は逆算。むやみやたらに頑張る前に何をどれだけ頑張ればよいか把握することが重要

・いつまでにどれだけの量をやらないといけないのか。

・志望校に対して、どのように点数を取っていくのか。

・どこまでの問題をやらないといけないのか。

・内申は簡単には上がらないからどう上げるか。

・適切な教材を使っているのか。

・覚え方・勉強の仕方は合っているのか。

・学校の授業などの一斉授業を聞いているつもりにはなってないか。

・すべては自分のため。だれのためでもない。



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