冬季講習。
受験生は、朝10:00~12:00 13:00~18:00 19:00~21:30
で勉強しています。
外から見ると、「うわっ、1日10時間も勉強するの!」と思いますよね。
1時間でも大変なのに、10時間。
もちろん、私も、普段は、16:00~21:45の予定で行動しているため、夏期講習や冬季講習となると、仕事時間が長くなります。
にも関わらず、実際やってみると、
なんと!普段より楽!なんです!!
これは、どういうことなんでしょうか。
やってみて思うのは
実は、休む暇がない方が楽、ということです。
朝から晩まで、私も生徒たちの勉強に付き合って、同じように過ごしているのですが、
夕方くらいになるとどんどん元気になってきて、
夜22:00になっても、
なんならここからもう少し仕事してこうかなと思うくらいのテンションになっています。
それも、何日か連続している方が、体も心も習慣化し、
普段やりたいと思ってもやりきれていなかったことができるようになるので
どんどん楽になっていきます。
生徒たちも、目標があって、そのためになんとかしたい
という気持ちを持っている子は、21:30のチャイムがなっても、
机から離れようとしないですね。
今集中できてるから、もっとやっておきたい。
普段やりたいと思っているのにできなかったことが今できている。
という気持ちが感じられます。
反対に、今の快楽だけを求めている生徒は、
1時間だけでもしんどそうです。
早く休みたい。
あと、何分。
ゲームしたい。
こう思いながら過ごしている時間は、
地獄ですね。
大人の仕事と同じです。
時間があくと、やる気のある子にも、きっと心の隙ができるのでしょう。
だから、休みたいとか、別の欲望が出てくる。
毎日隙間なくやっていると、迷いがなくなる。
今ここだけになる。
この感覚。冬季講習が終わっても抜けないようにしたい。
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