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課題の分離

  • 執筆者の写真: kotobako
    kotobako
  • 2023年6月28日
  • 読了時間: 1分

アドラー心理学の「課題の分離」という言葉をご存じですか?


私の課題とあなたの課題とを分離し、人の課題に対して、むやみに口出しをするのをやめましょう、という考え方です。


たとえば、勉強をするかしないか。何点取るか。どういう高校へ行くか。といったことはすべて子供の課題であって、親の課題ではありません。


なので、「親が勝手に口出しをしてはいけませんよ」という考え方です。


※99%の親は、課題の分離ができていないのが現実ですね。


かといって、アドラーは、子供の課題は子供自身に任せて放置しておけばよいと言っているわけではありません。


もちろん、伝えるべきことは伝えてあげた方がいいですし、助けを求めてきたら、助けてあげることが親切です。


・ダメなのは「頼まれてもいないのに口を出しをする」

・子供の課題なのに「早くやりなさい」などと命令する。


このような行為を繰り返していくと、子供は、自分の課題を自分の課題だと認識できなくなってしまいます。


ありとあらゆる問題行動は、すべてここから生まれます。


お困りのことがあれば、いつでもご相談ください。











 
 
 

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