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執筆者の写真kotobako

卒業生の話 受験後の虚無感

更新日:2023年10月8日

この春卒業した生徒が

いらなくなった参考書などを手見上げに

久しぶりに顔を見せてくれました。


9年間ことばこに在籍し

中学時代はそこそこ頑張り

高校時代は猛烈に頑張っていた子なので


大学に入って半年


特に頑張ることがない自分がむなしく感じ

このままでいいのか

何かアドバイスがないのか

的な話をしてくれました。


ふむふむ。


これは、大学生あるあるですね。


気持ちはよくわかります。


それで、

私なりにああでもないこうでもないと

思うところをお話していって


最終的には


本人なりに「こうしたらいいんじゃないかな・・・」とは思っているが

「でもなあ・・・」とストップがかかっていることがあるみたいだったので


自分なりの針が動いているなら

ひとまずそれをやってみたら?


やってみて、「これはないな」と思えたら

一つ選択肢が減って

「これはない」「これはない」

と続けていくと

最終的に

まあこれならできるかな

というものに出会えた時

自分なりの居場所や役割があることに

感謝できるようになると思うよ


という話をして終わりました。


予想としては

きっと彼なら

動き出したらすぐにそのことが楽しくなっていくだろうなと思いますけどね。


思えば

こんなようなアドバイス

過去にありとあらゆる教え子にしてきましたが


みんな落ち込んでいる時は話にきますが


その後は、何事もなかったかのように

何も報告がありませんね(笑)


報告がないのが良い報告とはよくいったもので


そりゃその通りですね。


※いや、彼は、家も近いし、時々話に来ると思いますけどね。




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