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上位で入る高校と、下位で入る高校、どちらが得なのか?

  • 執筆者の写真: kotobako
    kotobako
  • 7月20日
  • 読了時間: 3分

高校は「上位で入る」のか、「下位で入る」のか


高校選びでは、「少しでも偏差値の高い高校へ行くべき」と考える方も多いですが、それぞれにメリット・デメリットがあります。


上位で入る高校


メリット

① 授業についていきやすい

高校の授業は、中学校よりも進度が速く、内容も難しくなります。

自分の学力に合った学校であれば、授業を理解しやすく、余裕を持って学習できます。


② モチベーションを維持しやすい

多くの生徒は、自分が「できる側」にいる方が、自信を持って勉強を続けられます。

成功体験を積み重ねやすいことも大きなメリットです。


③ 評定(内申)が取りやすい

テストで安定して高得点を取れるため、評定も高くなりやすくなります。


④ 指定校推薦を狙いやすい

評定が高ければ、指定校推薦の選択肢も広がります。


⑤ 受験で使わない教科にも苦労しにくい

大学受験では使わない教科でも、高校卒業には単位が必要です。

学力に余裕がある学校であれば、授業をしっかり受けていれば赤点になることは少なく、単位取得にも困りません。


上位で入る高校のデメリット


① 学校の知名度は少し下がる場合がある

周囲から見れば、もう少し上の高校に行けたと思われることもあります。

ただし、これは学習面というより「世間体」の問題です。


② 周囲の学習レベルはやや低くなることがある

難関大学を目指す場合、学校だけでは十分な刺激が得られないことがあります。

その場合は、塾や模試などで自分の立ち位置を確認しながら勉強すれば十分対応できます。


下位で入る高校


メリット

① 学校のブランド力が高くなる

周囲からの評価は高くなることがあります。


② 周囲のレベルが高く、刺激を受けやすい

難関大学を目指す生徒が多いため、高いレベルの環境で勉強できます。


下位で入る高校のデメリット

① 授業についていくのが大変

授業の進度が速く、内容も高度になるため、毎日の復習が欠かせません。


② モチベーションを維持しにくい

周囲との差を感じ、自信を失ってしまう生徒も少なくありません。


③ 評定が取りにくい

同じ実力でも、周囲のレベルが高いため評定は伸びにくくなります。


④ 指定校推薦が不利になる

評定が低くなることで、指定校推薦を利用しにくくなります。


⑤ 受験に使わない教科にも多くの時間を使うことになる

例えば、私立文系志望で数学を受験に使わなくても、高校卒業には数学の単位が必要です。

上位校では赤点の基準も高く、数学の勉強に多くの時間を使わなければならないことがあります。

実際に、受験では数学を使わないにもかかわらず、勉強時間の半分以上を数学に費やしていた生徒もいました。


特に注意したい生徒


定期テストの点数に比べて、内申点だけが高い生徒です。

こうした生徒は、内申点ではなく、実際の学力(テストの点数)を基準に高校を選ぶことをおすすめします。

内申点だけでワンランク上の高校へ進学すると、授業についていけず、高校生活が苦しいものになってしまう可能性があります。

反対に、内申点は低くても、実力テストや模試では点数が取れる生徒は、難関校にチャレンジする価値があります。

実力に比べて易しい高校へ進学すると、周囲とのレベル差が大きくなり、本来持っている力を十分に伸ばせないこともあります。


結論


進学校を選ぶ場合は、内申点よりも実際の学力(偏差値・模試・実力テスト)を重視して高校を選ぶことをおすすめします。


内申点が高いという理由だけで、実力以上の高校へ進学すると、高校生活や大学受験で苦労するケースは少なくありません。


高校は「入ること」がゴールではなく、「入ってから何を積み重ねるか」が最も大切です。

高校生活を充実させ、その先の大学受験や将来につなげるためにも、自分の実力に合った学校選びをすることが重要です。



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