【上位で入る高校】
メリット
①授業のレベルが自分に合っている。
高校の授業は、上位の子しか理解できないスピードで進みます。
②モチベーションが保ちやすい。
多くの生徒は、自分が上位集団にいる時の方がモチベーションを保ちやすい。
③評定がよくなる。
④指定校が取りやすい。
⑤一般受験する際、不必要になった科目の単位を簡単に取得することができる。
成績上位でいられる学校であれば、授業を聞いているだけでも、テストで赤点になるようなことはなく、簡単に単位取得できます。
デメリット
①高校のネームバリューが落ちる(世間体の問題)
②周囲の競争力が落ちる。難関大学を目指すのであれば、塾などに通わないと、今の自分のレベルが把握できない。
※基準を教えてくれる人がいれば、問題ありません。
【下位で入る高校】
メリット
①高校のネームバリューが上がる(見栄の問題)
②周囲の競争力が上がる。自然と、難関大学を目指したペースで勉強することになる。
デメリット ①授業のレベルが高く、早すぎる。
②モチベーションが保ちにくい。
③評定が悪くなる。
④指定校が取りにくい。
⑤一般受験する際、不必要になった科目の単位を取得するのに苦労する。
※例 受験に数学を使わないのに、卒業するためには、数学の単位をとらなければいけない。上位の学校であれば、赤点の基準も高い。ある生徒は、勉強時間の半分以上を数学にとられるにも関わらず、数学は受験に使わなかった。 一番気を付けないといけないのは、
点数の割に、内申点の高い生徒。 こういう生徒は、内申点ではなく、点数のレベルに合わせた学校を選ぶべき。
そうしないと、高校で地獄を見ることになります。
反対に、内申点はないけど、点数をとれる生徒。
こういう生徒は、ぎりぎりでも難関校にチャレンジするべき。
内申点に合わせた学校へ行くと、周囲の生徒とのレベルが合わず、充実した高校生活を送れなくなる可能性もあります。
結論、どちらにせよ。
高校入試(進学校の場合)は、偏差値に合わせて選ぶべきで、内申点が高いからといって、ワンランク上の高校に進学しないことをお勧めします。
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