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執筆者の写真kotobako

できたら終わり

生徒によって

やる気になる設定・条件は変わってきます。


よくあるやり方として

テストに合格したら終わり

というやり方が合う生徒がいます。


固定給より

成果報酬の方が頑張れるタイプですね。


そういう子には、

「ここまでできたら終わりというふうにしてはどう?」と提案します。


ただし、やっているうちに、

どんどん課題を減らそうとする子もいるので

そういう場合は、

そもそもの目的や目標

いつまでに何ができているようになりたいのか

を確認して課題設定をし直していきます。


うまくいくのは

もちろん本人が目標を持っていて

そのための日々の課題になっている時です。


うまくいかないのは

目標設定そのものが親から要求されたものであり

自分ごとになっていない時です。


このやり方に限らず

どういうタイプ

どういうやり方でやったとしても、

本人の合意・理解・意欲がないところで

いくらこちらが頑張ってもうまくいきません。


絶対に大事なのは


本人の合意や理解 


それがあれば、


意欲は必ずついてきます。


これは必ずです。


もし意欲がない子がいるとしたら、

それは合意と理解のないところで

あれこれと押し付けられてきたからです。



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