【指導方針】

 

「褒めない叱らない」

 褒めたり叱ったりで子供をコントロールすれば、子供はやがて、自分の頭で考えることより、人の期待に添うことを優先するようになります。疑問に思ったことを考えることよりも、大人の評価を恐れるようになるからです。それは思考停止状態に他なりません。

  自分の理性を働かせて判断できる子を育てるために、大人は、子供を褒めたり叱ったり、自分の都合でコントロールしてはいけません。不適切な行動があれば、そうなってしまった理由を一緒に考えてあげて、次はどうすればよいのか言葉によって導いてあげることが大切です。

 また、不適切な行動に注目するよりも、今その子が当たり前にできていることに注目してあげることの方が遥かに大切なことです。今の自分を認めてもらえることこそが、自らの理性に従って物事を考え始める一番の手助けとなるからです。それが本来の学びの始まりだとことばこは考えています。

 

「できることから始める」

 

 

 勉強は教えてもらわないとできないと思い込んでいるのは、不適切な順番で学習しているからです。質問すらできない内容を学んでいては、伸びるものも伸びません。

 

 学力差のある子どもが同じ内容を学習するというのは、効率が悪いだけではなく、遅れをとった子にとっては、自分は勉強してもできない子なんだという思い込みを生んでしまいかねません。

 

 また、人より早くできる子にとっても、競争に勝つことに気を奪われるようになってしまえば、学びそのものから生まれる喜びも、いつしか感じられなくなってしまうことでしょう。

 

 人と比べたりせず、個にあった学びのペースを守ること。これができていれば、子供の学習意欲が低下することはありません。その結果として、学力は向上していきますが、それは本来自然なことであって、何も特別なことではないはずです。大人が子供の邪魔をしてしまっていることがあまりに多いのです。

 

「あなたと一緒に学べることが嬉しい」

 

 学びの楽しさは、初め、共に学ぶ人との関係性によって生まれてきます。先生が、楽しそうに授業をしている。これがまず大前提です。しかし、それよりももっと大事なのは、先生が「あなたと一緒に学べることが嬉しい」そういう気持ちで子どもと接していることです。その気持ちは、確実に子供に伝搬します。そして、その時、子供達は、「勉強って楽しい」ってことに気が付き始めるのです。

「教室の目的」

 ことばこは、仲間と共に、今は「できないこと」を努力して「できるように」していくための場所です。だから、できないことを責めることはありえません。どんな時も、どうしたらできるのかを、先生と生徒が一緒になって考えていくための場所です。

 「教室のルール」

 

 生徒は皆以下のルールを守ってもらいます。ルールと言っても、壁に貼ってあるだけで、注意したり叱ったりすることなど全くありません。それは、目的がはっきりして、みんなが守ると決めているルールですので、誰も故意に破るようなことはしないからです。

 ①「無理」「めんどくさい」「え~」「やりたくない」等、消極的な発言をしない。

 ②他者をバカにする発言をしない。

 ③私語と立ち歩きをしない。

 ④無断遅刻、無断欠席をしない。

 ⑤ゴミを教室に置いていかない。

Call Us: 052-753-3056   /   oretachihadekiru@gmail.com   /   名古屋市千種区末盛通1-23都築ビル5階

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